中小企業のIT・AI活用を伴走支援する、NPO法人ワンダフルジャパンの望月です。

このページでは、私たちが自分たちの現場でAIをどう使っているか、その実績をまとめました。私たちは「AI活用を支援する」と言うだけではなく、自分たちの運営そのものをAIで回しています。

現場の姿はシンプルです。代表である私の仕事は、判断と、本人確認と、ゴーサインだけ。調べもの、原稿づくり、プログラムの実装、動画や音声の制作、毎日の定例作業まで、実作業はAIチームが回します。

「言うは易く行うは難し」のAI活用を、まず自分たちが毎日やっている。その記録が、このページの事例です。

私たちのAI活用の体制

  • 司令塔はAI秘書「みらい」:AIエージェント「Meta Muse」が全体の段取り、成果物の検品、記録を担います
  • AIが常駐する専用の仮想マシン(VM)環境:朝のメール要約のような定例作業は、スケジュールで自動的に実行されます
  • 作業ごとの分担制:文章づくり、コーディング、リサーチなど、作業の性質に合わせて実行部隊を使い分け、最後は司令塔が検品します
  • 品質を保つ「型」:手順書(SOP)と作業ログを必ず残し、誰がやっても同じ結果になる運用にしています
  • 大事な操作は人間が承認:対外送信や公開など、取り返しのつかない操作の前には、必ず人間の確認を挟みます

AI活用のブレイクダウン

1.AI秘書業務

毎朝のメールとカレンダーの要約、見落とせない連絡の見張り、その日の活動のまとめ。秘書の仕事を定例化し、毎朝届く仕組みにしました。
→ 実録:秘書のいない一人社長に、AI秘書がつきました

2.自動コーディング/Webアプリ開発

仮想マシン上のAIがコードを書き、動作を検証して、公開まで運びます。Excelで配布していたシートを、AIが下書きを手伝う入力支援つきのWebアプリとして公開しました。実際に触れる成果物です。
→ アプリ:アイラブ♥プリキュアシート Web版
→ 実録:配布していたExcelシートが、Webアプリになりました

3.動画制作

台本づくり、画面の収録、編集、公開までをAIチームで制作します。法人のプロモーションビデオは、企画を思いついた夜のうちに完成し、公開まで進みました。
→ 動画:プロモーションビデオ(YouTube)
→ 実録:監督は社長、制作はAI。プロモーションビデオが一晩でできた話

4.音声合成

IrodoriTTSのような音声合成の仕組みをAI秘書に組み込み、毎朝の音声メッセージや、動画のナレーションを自動で生成しています。声のデザインも自分たちで行い、「いつもの声」が届く仕組みにしました。実例が2つあります。どちらも、ナレーションは音声合成の声で読み上げています。
→ 動画:プロモーションビデオ(YouTube)
→ 動画:アイラブ♥プリキュアシートの使い方動画(約48秒/このページ右下のボタンからも再生できます)

5.コンテンツ制作と発信の自動化

ブログやSNSの原稿づくりから、記事の入稿、公開、告知までを仕組み化。AIに記事を書かせたら、公開までやってくれた、という実録もあります。
→ 実録:AIに記事を書かせたら、そのまま公開までやってくれた話

6.営業・業務の自動化

見込み客リストの作成、問い合わせフォームへの送信、返信の見張りといった営業の単純作業や、毎月のコピペ作業のような「名もなき雑務」の自動化を、実験として運用しています。
→ 実録:営業マンの単純作業はもう不要? AIに「リスト作成とフォーム送信」を丸投げした驚愕の全記録
→ 実録:毎月の「あのコピペ作業」、まだ人間がやっていませんか?

7.AIチャットボット

このサイトの右下で動いているAI執事も、私たちの実績の一つです。「サイトにAIの相談窓口を置けないか」と思いついた深夜の翌朝には、本番公開まで終わっていました。ぜひ実際に話しかけてみてください。
→ 実録:深夜のひらめきが、翌朝には本番公開。AIエージェントに仕事を任せると、こうなる

8.運用の型(手順書と作業ログ)

AI活用が続くかどうかは、派手な指示文ではなく、記録と手順の「型」で決まると私たちは考えています。警戒していたAIエージェントに「手のひら返し」でハマった理由も、実はそこでした。
→ 実録:AIに「手のひら返し」した本当の理由は、派手なプロンプトではなく「SOPと作業ログ」でした
→ 始まりの話:話題のAIエージェント「Meta Muse」、最初は警戒していた私が深夜に「手のひら返し」でハマり倒した全記録

これらの仕組みは、御社でも使えます

ここで紹介した仕組みは、部品ごとに分解すれば、他の事業者様の現場にも応用できます。

たとえば、キャラクターが案内しながら、メモやキーワードからAIが下書きを作る「入力サポート」は、商品説明が書けずに止まってしまうECサイトや、問い合わせ・申込フォームの入力でお客様が離れてしまう場面の助けになります。毎朝の要約や見張りのような定例の自動化は、人手の少ない事業者様ほど効きます。

「うちの場合は、どの作業からAIに任せられるのか」。それを一緒に見つけるのが、私たちの伴走支援です。

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